2019-04-17 第198回国会 衆議院 内閣委員会 第13号
今、本当に強い決意をお示しいただいたものというふうに思っておりますけれども、これは別に政府だけの問題ではなくて、私たちがこの声にどうやってお応えをしていくのかということが、今を生きる私たち全ての人間の責任だというふうに思っておりまして、もちろん、その「御高配ヲ賜ラン」という中には、米軍の軍政下にあったものが返還をされ、いろいろな配慮の中で、予算をつけて沖縄の発展のために尽くしてきたということがあったりとか
今、本当に強い決意をお示しいただいたものというふうに思っておりますけれども、これは別に政府だけの問題ではなくて、私たちがこの声にどうやってお応えをしていくのかということが、今を生きる私たち全ての人間の責任だというふうに思っておりまして、もちろん、その「御高配ヲ賜ラン」という中には、米軍の軍政下にあったものが返還をされ、いろいろな配慮の中で、予算をつけて沖縄の発展のために尽くしてきたということがあったりとか
先ほど来からありますように、去年は、戦後、米軍軍政下に置かれていた小笠原諸島が復帰をして五十年という節目の年でございました。これは、奄美群島それから小笠原諸島だけでなく沖縄も含めて言えることかもしれませんけれども、さきの大戦によって最も厳しい状況に置かれた地域には国の責任におきましてしっかりと手だてをしていくというのは当然のことだと思いますので、本法律案に関しては全面的に賛成をいたします。
その後、奄美、小笠原、沖縄がアメリカの軍政下から復帰をし、それぞれ特別措置法が制定され、振興策が実施をされてきたところでございます。 そこで、まずお伺いをいたします。 この度のこの特措法につきまして、今回の改正は五年前の改正の単純な有効期限の延長という位置付けとなっているかと思います。
ですから、この教訓をやはり生かすべきだと思いますし、韓国では、七七年に軍政下で消費税が入れられましたけれども、一度も上げていない。そして、昨年は、韓国は既に法人税が累進課税構造ですけれども、その一〇%、二〇%、二二%だった累進税率に、更に二五というものを加えて、大企業の負担を多くしているという問題があります。
韓国は、完全に番号制が軍政下のもとで入れられて、買物をするときには、自分の番号が何番であるかというものをお店に知らせて、そして、店は、それを入力して、誰に何を売ったかというのを入力するわけですけれども、その入力されたものが国税庁のコンピューターに連動しているんです。ですから、全ての取引を国が把握しているというのが韓国の実情なんですね。
沖縄では、主席公選、いわゆる今の知事公選、それから国政への参政権が、無憲法下のアメリカの軍政下にあって、県民による激しい闘いによってかち取られました。 参考人は、現在、地元紙に憲法をテーマに評論を書いておられますが、復帰後、今日の沖縄の反憲法下の状況をどのように捉えておりますか。
一九五二年の四月二十八日に、沖縄が日本から切り離されて、米軍の軍政下に置かれました。そして、二十七年間、沖縄は憲法の適用が受けられなかったわけです。 憲法の適用が受けられないということは、人間が人間らしく暮らしていけないわけなんですよ。
先ほどちょっと時間がなくて申し上げることができなかったわけなんですが、実は、一九五二年に平和条約が発効したときに、沖縄は日本から切り離されて米軍の統治下に、直接軍政下に置かれたわけです。日本本土は主権を回復したということで祝賀会なんかをやったわけですが、沖縄は屈辱の日といって抗議大会をやったわけなんです。
しかし他方で、北方領土問題は遅々として解決しておらず、沖縄では、米国の軍政下で、繰り返し、重大な事故、凶悪な事件、著しい人権侵害など、いつになったら平穏な日々がやってくるのかという、その気持ちがいまだに解決されていない。このままではいけないということが、一月二十八日、外務大臣にも手交させていただいたあの建白書なんですね。
その他の元島民は、ソ連の軍政下で、食糧難あるいは過酷な強制労働により心身ともに苦難に満ちた生活を強いられ、その後、樺太を経由しまして、昭和二十三年十月を最後にすべて日本本土に強制送還されたのであります。
それから、仙谷氏はまた、日韓基本条約を締結した当時の韓国が朴大統領の軍政下にあったことを指摘し、韓国国内の事柄として、我々は一切知らぬということが言えるのかどうかと強調、具体的に取り組む課題に関してはメニューは相当数ある等々のことが書かれています。 こうした記者会見での発言と今のはちょっと違うんじゃないですか。
仙谷長官、日韓基本条約について、条約が締結された当時の韓国は軍政下であり、韓国国内の事柄として一切知らないと言えるのかとも述べている。その発言とこれを併せれば、当然、今私が言ったようなことを韓国が考えるのは当たり前なんですよ。官房長官の発言は重いんですよ。 解決済みの問題なんです、これは、日韓の間では。
いつ言ったかというのは、この七月八日の新聞に書いてありますが、あなたが記者会見の席で、日韓基本条約が締結した当時の韓国が朴大統領の軍政下にあったことを指摘して、韓国国内の事柄として我々は一切知らぬということが言えるのかどうかということを強調してと書いてあるんですよ。だから、いつということはこういうことです。
また今回の、離島振興法とは別になぜという御趣旨だと思いますが、最大の理由は、本土から隔絶した外海にある離島であるということと、またそれ以上に、戦後、米軍の軍政下にあったという地理的、歴史的な特殊事情によります不利性、不利な点を両島が他の離島とは違った条件で抱えているということからやってきている。
小笠原振興開発特別措置法は、ただいま先生からお話のありましたように、交通条件に著しい制限がある等の地理的特殊事情、台風常襲地帯である等の自然的特殊事情、戦後二十三年間において米軍軍政下にあったという歴史的な特殊事情による不利性を抱えていることから、小笠原諸島の自立的発展、住民の生活の安定等を図るとともに、旧島民の帰島を促進するために特別措置を講ずるものでございます。
このキャンプに行ってまいりまして、多くの方々が政治的な迫害を受けて、あるいは経済的な理由のある方もいらっしゃいますが、ビルマから、軍政下から逃れてきているわけです。アメリカやイギリスなどは既にそういう方々の自国への定住を決めておりまして、このプログラムを実施しております。
当時の客観状況、つまり、昭和二十年の三月、米軍が上陸してきた時点で沖縄は完全な軍政下にありました。そして、軍、官、民、共生共死、つまり、軍人と官僚と民間人はともに生きともに死ぬ、そういう考え方が徹底をされておりました。そして、当時の、やめてはおりますが、陸軍大将であった東条英機大将が戦陣訓の中で、生きて虜囚の辱めを受けるな、このことを軍人に対して徹底をしていた時代であります。
しかも、その講和条約によって沖縄は日本から切り離して米軍の軍政下に置いて、そして日本本土は独立したということでやったわけですが、そういう歴史的背景を踏まえますと、これ以上沖縄に、あれだけ戦争で犠牲を出して苦しんだ住民に対してこれ以上負担を掛けるということはどのような理由があろうとちょっと余りにも冷た過ぎるんじゃないかという気がしてなりません。
昭和二十七年四月二十八日のサンフランシスコ平和条約発効までの間も、行政分離覚書により日本国政府とは切り離され、直接軍政下に置かれたため、沖縄には日本国憲法の適用はなかったのであります。
その一方、祖先により開拓された墳墓の地を去り難く、残留した者もおりますが、その多くは、ソ連の軍政下で食糧難や過酷な強制労働により心身ともに苦難に満ちた生活を強いられた後、昭和二十三年十月を最後として、すべて日本本土に強制送還されたのであります。
○西銘委員 お手元に資料、地図を配付しておりますけれども、この島の位置関係、状況もイメージしながら聞いてほしいんですけれども、在日米軍が、復帰前二十七年間の軍政下に沖縄があったときにも尖閣諸島で米軍の演習を行っている。当時は、米軍の施政権下ですから自由に行われたと思いますけれども、また、復帰をしてからでも行われている。
○政府参考人(竹歳誠君) 御指摘のとおり、奄美と沖縄は同じ南西諸島の琉球弧の中に位置しておりまして、自然、経済、文化及び戦後米国軍政下に置かれた歴史的経緯等、多くの共通項を有しております。 今、沖縄について大変手厚い助成措置が行われているという御指摘がございましたが、そのとおりでございます。日本各地すべての中で、ある意味では一番手厚い助成措置が行われていると思います。
それぞれ、戦後の一時期、米軍軍政下に置かれたこともございまして、国の責任で、そうした特殊事情から振興開発を行うこととし、ともに特別措置法を制定し、これまで数次にわたり、奄美は五十年、小笠原は三十五年間、国が復興計画、振興開発計画を策定し、振興事業を行ってきたところであります。
戦後一時期、米国軍政下に置かれていたという共通の性格もございまして、これまで奄美群島の振興開発は沖縄振興の状況を考慮して進められてまいりました。今回の法改正後も、沖縄振興計画は引き続き内閣総理大臣が決定をいたします。今回の計画体系の改正によって沖縄との各種格差が広がることのない諸施策を積極的に充実していただきますよう要望申し上げまして、私の質問を終わりたいと思います。 ありがとうございました。
○尾辻秀久君 細かく御説明なさるとそういうことになるんでしょうが、一言で言うと、やっぱり今、占領軍の軍政下にある、こういうふうに見るのが正しいと言ったら変な言い方かもしれませんが、一番実態に近い見方なんだろうと思うわけであります。